【イベント案内】 「元宵節」に元宵を食べながら中国のドキュメンタリー 『舌の上の中国』 を見よう!

 元宵節イベントのチラシ

 【東京 イベント ブログ】
 今年2月24日(土)は、春節 (旧正月) 期間をしめくくる中国の伝統的な節句 元宵節 (げんしょうせつ、旧暦1月15日) に当たります。

 この日、中国各地では灯篭祭りが開かれるほか、「元宵」 (同南方では湯圓) と呼ばれる餡入りだんごを食べて家族の幸せを願うのが習わしとなっています。

 こうした中、今年の元宵節は皆でいっしょに元宵を食べながら、中国の食をテーマにした人気ドキュメンタリー 『舌の上の中国』 を見よう!というイベントが東京・赤坂の 「多元文化会館」 で開催されます (主催・アジア太平洋観光社)。
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イルクーツクの画家 スラバ・カロッテさん個展 4/12-16 東京・神田で開催へ

「スラバ・カロッテ個展」フライヤー 【日本 芸術 ブログ】

 シベリア東部のイルクーツクで生まれ育った画家、スラバ・カロッテさんの新作、近作などを集めた個展が4月12日(水) から 16日(日) まで、東京・神田神保町のGallery CORSO (ギャラリーコルソ) で開催されます。

 スラバさんは、文筆家で中国やロシアの文化事情に詳しい多田麻美さんの公私にわたるパートナー。
 私の北京滞在時代からの友人でもある多田さんからご案内をいただきました。

 2人は現在、イルクーツクに加えて日本に第2の拠点を定め、混乱の時代に祈るように創作に携わっているそうです。

 東京での個展は、昨年11月の開催に続いて今回が2回目。 ここ数年の創作40点余りに過去の作品をプリントしたポスターなどを加えた、50点を超える作品が勢ぞろいするのだとか。
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東アジア螺鈿技術の精華展 「きらきらでん」、1/9〜2/14 根津美術館で開催へ

 【東京 展覧 ブログ】

 中国大陸、朝鮮半島、日本、琉球における螺鈿技術の精華を紹介する企画展 きらきらでん(螺鈿) が1月9日(土)から2月14日(日)まで、東京・南青山の根津美術館で開催されます。

 夜光貝や鮑貝など、きらきらと輝く真珠層を持つ貝をはめ込んだり、貼りつけたりして装飾する技法――螺鈿。

 中国・元〜明時代 (14〜15世紀) の 「樹下人物螺鈿硯屏 (げんびょう)」 や、重要文化財の 「桜螺鈿鞍 (さくららでんくら)」 (日本・鎌倉時代、13世紀) など、同美術館の所蔵品を中心に貴重な作品の数々を展示。

 日本における螺鈿技術の歴史をたどりながら、東アジアの螺鈿の精華を楽しむことのできる、年初めにふさわしい “輝ける” 展覧会です。

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第38回練馬書道展 書家の塚越梦羲さんら大作を披露

  第38回練馬書道展-1

第38回練馬書道展-2 【東京 書道 ブログ】

 小春日和に恵まれた週末、自宅から自転車で40分ほど行った石神井公園ふるさと文化館 (東京・練馬区) で開催中の 第38回練馬書道展 を訪れました (11月15日まで、入場無料)。

 区民文化祭の一環で、同区の書家やお弟子さんらが、一年間の鍛練の成果を披露されています。

 長年、公私ともにお世話になっている、書家の塚越梦羲 (つかこし・ぼうぎ) さんが今年も “友情出品” されていて、作品は、詩仙・李白の詩 「独坐敬亭山」 (独り敬亭山に坐す) から 「衆鳥高飛盡」 という起句が選ばれていました。

  衆鳥高飛盡  衆鳥 高く飛んで尽き
  孤雲獨去閑  孤雲 独り去って閑なり
  相看両不厭  相看て両つながら厭(あ)かざるは
  只有敬亭山  只だ敬亭山有るのみ

  鳥たちはみな空高く飛んで行ってしまい、
  ただひとつ浮かんでいた雲も静かに流れ去った。
  いつまでも向きあっていて互いに飽きないのは、
  敬亭山よ、おまえだけだ。   (枝松茂夫編 『中国名詩選』 より)
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台湾イベント、東京・日本橋で9/12、杉並で9/19 限定開催!

ランタン祭り 【台湾 イベント ブログ】

 コロナ禍の影響で、海外旅行もままならない今日このごろ……。

 そんなあなたに、日本にいながらにして 台湾 がまるごと楽しめるイベントが開かれます。

 9月12日 (土)、東京・日本橋のコレド室町テラスで開催の イロイロ遊び台湾 観光イベントと、9月19日 (土)、東京・杉並区のセシオン杉並で開催の まるごと台湾フェア2020

 急なお知らせとなり恐縮ですが、ともに9月の1日限定開催です。
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陽明文化の講演会を開催へ 12/23(月) 多元文化会館で

陽明文化プロモーション 
 【中国関係 イベント ブログ】

 東京・六本木にある文化交流スペース 「多元文化会館」 で、中国・明の王陽明が唱えた儒学説である陽明学と陽明文化を学ぶ講演会と交流会が12月23日(月)午後、開催されます。

 陽明学は、元・明代に官学として重んじられ理想主義的傾向にあった朱子学の批判から出発し、時代に応じた実践倫理を説きました。

 心が理であるという 「心即理」 (しんそくり)、生来の道徳的判断力を発揮せよという 「致良知」 (ちりようち)、認識と実践を一致させよという 「知行合一」 (ちこうごういつ)、欲望を肯定する 「無善無悪」 などを主要な学説としています。

 日本では、江戸時代に中江藤樹によって初めて講説され、その後、熊沢蕃山大塩平八郎佐久間象山が同学派となりました。
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【トークイベント】 落語家の二代目立川寸志さん迎え、第18回「編集よもやま話」 2020年1/30開催へ

第18回編集よもやま話 【東京 イベント ブログ】

 生活総合雑誌 「暮しの手帖」 元副編集長で、現在は映画ジャーナリスト、書き文字ライターとして活動する、家人の二井康雄が 「編集よもやま話・暮しの手帖で学んだ40年」 と題したトークイベントを不定期で開催しています。

 毎回、豪華なゲストを迎え、出版や編集をテーマにさまざまな角度でじっくりと語り合うこのイベント。

 第18回のゲストは、元編集者で、落語立川流の立川寸志さん。

 「元編集者、二代目立川寸志、立川流の未来を編集する」 と題して、編集者をやめてまで落語家になった、その奥深い魅力や、立川流の現在、未来について大いに語っていただく予定です。
 詳細は下記の通り。 皆様、ふるってご参加ください! ^^)/

      ―「編集よもやま話・暮しの手帖で学んだ40年」 連続トーク第18回 ―

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第37回練馬書道展 書家・塚越梦羲さんらが席上揮毫を披露―11/14まで開催中

  第37回練馬書道展_1

第37回練馬書道展_2 【東京 書道 ブログ】

 小春日和に恵まれた今日 (11月10日)、東京の練馬区立石神井公園ふるさと文化館で開催中の第64回区民文化祭の一環である第37回練馬書道展を鑑賞しました (主催・練馬区、同区文化団体協議会、同区書道連盟、11日14日まで、入場無料)。

 練馬区の書家やお弟子さんらが1年間の鍛練の成果を披露するもので、会場には漢詩、和歌、詩など多彩な作品70点余りがズラリ。
 いつもお世話になっている知り合いの書家、塚越梦羲 (つかこし・ぼうぎ) さんも例年同様、“友情出品” されていました。

 今回の作品は、唐代の詩人、張諤 (ちょうがく) の七言絶句 「九日宴」 より、秋葉風吹黄颯颯 という起句 (初めの7文字) を選ばれた大作 (2×8尺サイズ=約60×240cm) です。
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東京・六本木の多元文化会館 煎茶文化の交流会などイベント多彩に

多元文化会館サイトより 【中国関係 イベント ブログ】

 東京・六本木にある文化交流スペース 多元文化会館 で、煎茶文化の交流会や中国伝統の篆刻芸術のパネル展など、さまざまなイベントが開催されます。

 江戸時代に日本にインゲン豆やレンコンなど多様な文化や学問、食物をもたらしたとされる明の僧侶で、黄檗宗開祖の隠元禅師

 その隠元禅師が持ち込んだものの一つという煎茶文化は、人々の暮らしと密接にかかわりながら日本で発展し、今日まで脈々と受け継がれてきました。

 この黄檗文化と煎茶文化を、より深く理解するための講演会とお茶会のイベント 黄檗文化講演会&煎茶道黄檗売茶流茶会 が10月27日(日)午後、同会館で開催されます。
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【トークイベント】日本映画界の重鎮・篠原哲雄監督を迎え、新作「影踏み」と未来を語る

映画 「影踏み」 チラシ 【東京 イベント ブログ】

 「月とキャベツ」 「深呼吸の必要」 「花戦さ」 など数々の名作で知られる日本映画界の重鎮、篠原哲雄 (しのはらら・てつお) 監督を迎え、11月に公開される新作 影踏み の見どころと映画の未来について語るトークイベントが10月27日(日)夜、下記の通り開催されます。

 聞き手は、映画ジャーナリストとして活動する家人の二井康雄です。

 同作品の原作は、『64 ロクヨン』 『クライマーズ・ハイ』 などの映画化でも知られる推理小説作家・横山秀夫の人気小説 『影踏み』。

 主演は、山崎まさよし。 篠原監督と 「月とキャベツ」 以来 約22年ぶりにタッグを組み、主演を張るのは実に14年ぶり。 主題歌と劇伴音楽も同時に担当したということで、いろんな面で期待が大きく膨らみます。

 さて、当日はどんなトークが繰り広げられることでしょう?
 詳細は下記の通り。 皆様、ふるってご参加ください! ^^)/

    ― トークイベント 「映画監督篠原哲雄・新作 『影踏み』 と未来を語る」 ―

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