【北京 雑感 ブログ】
先日、訪れた北京で、久しぶりに再会した友人たちと中国料理を楽しんだ時のこと。
いずれも長年北京に暮らす中国通ばかりですが、その中の一人、Sさんが食事の合い間に 「開水」 (白湯) を頼みました。
冬の乾燥が激しい北京では、よくお湯を飲む習慣があります。 水は冷たいので、中国医学的には体を冷やしますし、水道水が硬水なので煮沸してから飲むのが一般的だからです。
そのため、別段ふしぎにも思わなかったのですが、続いてSさんがおもむろに取り出したのは、中国茶! なんと持参した “マイ茶葉”、つまり持ち込みの中国茶だったのです。 食品衛生法で厳しく管理される日本の飲食店では、ちょっと考えられないことです。
「いいの、いいの。 最近はこういうことになっているのよ」 とSさんは大らかに笑うのでした。
先日、訪れた北京で、久しぶりに再会した友人たちと中国料理を楽しんだ時のこと。
いずれも長年北京に暮らす中国通ばかりですが、その中の一人、Sさんが食事の合い間に 「開水」 (白湯) を頼みました。
冬の乾燥が激しい北京では、よくお湯を飲む習慣があります。 水は冷たいので、中国医学的には体を冷やしますし、水道水が硬水なので煮沸してから飲むのが一般的だからです。
そのため、別段ふしぎにも思わなかったのですが、続いてSさんがおもむろに取り出したのは、中国茶! なんと持参した “マイ茶葉”、つまり持ち込みの中国茶だったのです。 食品衛生法で厳しく管理される日本の飲食店では、ちょっと考えられないことです。
「いいの、いいの。 最近はこういうことになっているのよ」 とSさんは大らかに笑うのでした。