「善と悪、歴史の真実を伝えたい」――映画「戦後中国残留婦人考」完成披露で王乃真監督語る

  「戦後中国残留婦人考」上映会

 【中国 映画 ブログ】
 第二次大戦後の混乱期に、中国大陸に残ることを余儀なくされた日本人女性をめぐる長編ドキュメンタリー映画が、6年半もの歳月をかけ、このほどついに完成しました。
 戦後中国残留婦人考――問縁・愛縁」。
 中国人監督の王乃真さん (北京電影学院教授) が私財を投じて制作しました。

 その完成披露試写上映&交流会が5月10日夜、東京・品川区のJT東京研修センターで開かれ、100人を超える参加者たちを前に、オンラインでつながった北京の王監督は、「残留婦人の苦しみ、悲しみ、歴史の真実を、とくに若い人たちに伝えたい」 と訴えました。
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長編ドキュメンタリー映画「戦後中国残留婦人考」完成披露&交流会、5/10夜開催へ

   「戦後中国残留婦人考」

 【中国 映画 ブログ】

 制作年数6年半!
 中国の王乃真監督が歴史の証人である日本人女性の悲喜劇を記録した長編ドキュメンタリー映画 戦後中国残留婦人考――問縁・愛縁 がこのほどついに完成しました。
 (私の北京滞在時代のお仲間より、ご案内をいただきました)

 一般公開に先立ち、完成披露試写上映&交流会が5月10日(金)夜、東京・品川区のJT東京研修センターで開催されます。
 上映後は、北京とオンラインでつながり、中国の王乃真監督、映画に出演した日本人留学生・小林千恵さんとの交流が行われます。

 新元号 「令和」 の時代のはじまりに、改めて、激動の時代に翻弄された女性たちの証言に耳を傾けることのできる貴重な機会です。
 詳細は下記の通り。 お誘いあわせの上、ご参加ください。

■ 「戦後中国残留婦人考――問縁・愛縁」
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韓寒監督の大ヒット最新作「ペガサス 飛馳人生」、5/3公開へ

映画「ペガサス 飛馳人生」 【中国 映画 ブログ】

 中国の人気作家にしてカーレーサーの韓寒 (ハン・ハン) が自らの熱狂ワールドを投影して描く!

 2019年春節 (旧正月) に公開され、興行収入280億円突破の爆走大ヒット・カーアクション映画、いよいよこのGWに日本上陸!!


 ――カーレースの世界を舞台に、ぶっちぎりのカーアクションと、男たちのプライドをかけた復活のドラマがスクリーンを駆け抜ける!

 中国映画界が最もアツくなる春節 (今年は2月5日) シーズンに公開された作品の中で、驚異の大ヒットを記録した話題作が、いよいよこのゴールデンウィークに日本に上陸する!!

 ――かつてトップレーサーとして一世を風靡したチャン・チーは、5年間の出場禁止を経て復帰を決意。 若き天才レーサーのリン・ジェントンに挑戦するため、気心の知れたかつてのチームスタッフを呼び戻すのだが……。
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第9回北京国際映画祭 4/13〜20、「麻雀放浪記2020」「未来のミライ」など日本の新作・話題作も公開へ!

第9回北京国際映画祭ポスター 【北京 映画祭 ブログ】

 今年第9回を数える 北京国際映画祭 (BJIFF) が4月13日 (土) から20日 (土) までの8日間、中国・北京市内で開催されます (主催・中央広播電視総台、北京市人民政府)。

 中国側の発表によれば、オープニング&クロージング・セレモニーは市北東部、懐柔区の懐柔国家中影デジタル制作基地で開催され、オープニングには日本の栗原小巻さん、フランスの女優、ソフィー・マルソー、アメリカの俳優、クリストファー・ウォーケン、中国の俳優、胡歌、周冬雨など、内外の豪華ゲストが出席の予定。

 また、映画祭の目玉となるコンペティション部門 「天壇賞」 の審査員は、審査委員長のロブ・ミンコフ監督 (アメリカ) ら内外の映画関係者7人が務めるということです。

 今回の 「天壇賞」 は、世界各地から2018年1月1日以降に公開された優秀作を公募。 85カ国・地域から775作品の応募があり、前回の659作品より116作品増えて、よりバラエティー豊かな映画がそろいました。

 最終的にノミネートされたのは全15作品。 うち中国映画が、大ヒットSFアドベンチャー 「流浪地球」 (さまよえる地球、関連エントリー) など3作品 (合作を含む)、外国映画が12作品で、日本映画としては稲垣吾郎主演、阪本順治監督の最新作 「半世界」 (Another World) がノミネートされています。
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4千万人が泣いた! フォン・シャオガン監督最新作「芳華-Youth-」 4/12〜日本公開

「芳華(ほうか)-Youth-」 【中国 映画 ブログ】

 ――激動の嵐に包まれた70年代、中国。

 時代に翻弄された若者たちの美しく切ない青春の日々。


 チャン・ツィイー主演 「女帝エンペラー」 (2006年)、北海道ブームを巻き起こした 「狙った恋の落とし方。」 (2008年)、感動のヒューマンドラマ 「唐山大地震」 (2010年) など数々の名作で知られ、国内外で多くの映画賞を獲得している中国の巨匠フォン・シャオガン (馮小剛) 監督の最新作!

 芳華(ほうか)-Youth-は、激動の1970年代、軍の歌劇団・文芸工作団 (文工団) で、歌舞演劇に情熱を捧げる若者たちの恋や苦悩を鮮やかに描いた感動作です。
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今年は中国ハードコアSF元年!? 映画「流浪地球」の大ヒットで

『流浪地球』 【中国 ニュース ブログ】

 2019年は、中国の “硬核科幻 (ハードコアSF、本格SF) 元年”――。
 そんな論調が最近、中国メディアで目につきます。

 というのも中国国産SF映画 流浪地球 (さまよえる地球、郭帆監督) が、国内外で快進撃を続けているからです。

 中国の人気SF作家、劉慈欣の同名小説が原作。 太陽の爆発が迫る中、太陽系から地球ごと脱出しようと奮闘する中国人の宇宙飛行士たちを描いた、壮大なスケールのSFアドベンチャーです。

 ちなみに劉慈欣はベストセラーの 『三体』 シリーズが、2015年にアジア人としては初めて、SF文学賞 「ヒューゴー賞」 を受賞した気鋭の作家です。
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劇変する中国社会を本格派サスペンスで描く「迫り来る嵐」、1/5〜日本公開へ

映画「迫り来る嵐」 【中国 映画 ブログ】

 ★監督デビュー作で、東京国際映画祭W受賞!(ドン・ユエ監督)

 ★アジア・フィルム・アワード受賞!

 
 第30回東京国際映画祭 (2017年) で、「最優秀芸術貢献賞」 と 「最優秀男優賞」 (ドアン・イーホン) のW受賞を果たし、翌2018年の第12回アジア・フィルム・アワードで新人監督賞を受賞した中国映画の新潮流 迫り来る嵐 が1月5日 (土) より、東京・新宿区の新宿武蔵野館ほかで公開されます。

 ――香港返還が近づく1990年代後半。 改革・開放で経済発展を目指す中国社会は劇変し、古き良き工場文化は廃れていった。 リストラの波が容赦なく襲いかかり、人々は心の拠り所を失っていく……。

 本作は、そんな時代を象徴するかのようなダークで重厚な迫力に満ちた本格派サスペンス!
 殺人事件を追うことで時代に取り残され、事実から目を背けようとする男の哀しいドラマでもある――。
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「ラストエンペラー」 ベルナルド・ベルトルッチ監督が死去、中国メディアも哀悼の意

「末代皇帝」 中国語版DVD 【中国 ニュース ブログ】

 米アカデミー賞の作品賞、監督賞、作曲賞 (坂本龍一) など9部門を受賞した ラストエンペラーラストタンゴ・イン・パリ などで知られるイタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチが、がんのため11月26日午前7時 (現地時間) にイタリア・ローマで死去しました。 77歳。

 代表作の一つ 「ラストエンペラー」 は、1987年に公開されたイタリア、中国、イギリスの合作映画。 清朝最後の皇帝で、後に 「満州国」 皇帝となった愛新覚羅溥儀の波乱の半生を描いた歴史超大作です。

 映画が製作されたのは、中国で改革開放政策が1978年にスタートして間もないころのこと。 中国側は、明・清代の皇宮で、北京市内にある世界文化遺産の故宮博物院 (紫禁城) をロケ地の一つとして開放し、「外国映画としては唯一、故宮太和殿の撮影許可を得た」 (「環球時報」 11月27日付) 特別な作品となりました。
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日本初劇場公開!超武侠ファンタジー「山中傳奇」、11/24〜日本公開へ

「山中傳奇」 【中国 映画 ブログ】

 キン・フー監督唯一の超武侠ファンタジー、日本初劇場公開!

 ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映された幻の怪傑作!


 ――京劇の影響のもと、アクション映画を芸術の域にまで高め、中華圏で初めてカンヌ国際映画祭での受賞を果たし、世界に知られることとなった伝説の監督キン・フー (胡金銓)。

 ブルース・リーやジャッキー・チェンを始めとしたアクション映画に絶大なる影響を与えながら、当時の日本では紹介されることなく、後の映画祭上映などを通じてようやく驚きをもって 「発見」 された監督です。
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岩井俊二監督の初中国映画「你好,之華」、11/9から中国で劇場公開

「你好,之華」ポスター 【中国 映画 ブログ】

 「Love Letter」 「スワロウテイル」 「リリイ・シュシュのすべて」 など数々の名作で知られる岩井俊二監督が、初めて中国映画のメガホンを取った 你好,之華 が11月9日から中国全土で劇場公開されています。

 岩井俊二監督は、中国でも人気の高い日本人映画監督。 今作が中国映画の “初監督” ということで、早くから中国ファンの話題を呼んでいました。

 作品は、「Love Letter」 を彷彿させる、同級会の通知から始まる切ないラブストーリー。 脚本も岩井監督自身が 「10年がかりの構想を経て」 書き上げたといわれています (中国メディア)。
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