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国交正常化35周年、人民大会堂で600人祝う

35周年記念式典  35周年記念式典
  人民大会堂ホール  谷村新司さん
韓雪さん、中孝介さん 人民大会堂

 日中国交正常化35周年を記念した式典が27日夜、北京の人民大会堂で開かれ、両国の関係者約600人がこれを祝った。 中国側からは温家宝首相、日本側からは森喜朗村山富市両元首相らが出席した。
 唐家[王旋] (とう・かせん) 国務委員はあいさつで、「中日関係は過去の1年より、戦略的互恵関係の共通認識のもと、新たな発展段階を迎えている。 この関係をいっそう大切にしなければならない」 とした上で、「両国は3つの文書 (日中共同声明、日中平和友好条約、日中共同宣言) を原則として、歴史を鑑に未来に向かう精神で、長期的かつ安定した発展を推し進めなければならない」 と語り、両国関係のいっそうの発展を呼びかけた。
 元首相は、「安倍内閣に代わり、福田内閣がスタートした。 新しい内閣のもと、日中の戦略的互恵関係の発展のために、最大限の努力をはらうことに変わりはない」 と日本側の今後の外交方針を明らかにした。

 この後、歌手の中孝介 (あたり・こうすけ) さん、韓雪 (ハン・シュエ) さんが、今年の日中スポーツ・文化交流年のテーマソング 「言葉はいらない」 をデュエットで、また上海音楽学院の常任教授でもある谷村新司さんが 「」 をそれぞれ熱唱、35周年の記念式典に花を添えた。

 日中両国は1972年9月29日、北京で、田中角栄首相、周恩来首相 (いずれも当時) らが共同声明に署名して国交を正常化した。 35周年の式典は、当時の記念レセプションの会場と同じ、人民大会堂大宴会ホールで行われた。
 会場には、国交正常化のために尽力した各界の関係者も多数そろい、35年前を懐かしく思い出しては和やかに歓談していた。


※ 写真は左から右へ、上から、
森元首相 (手前左)、温首相 (同右)、唐国務委員 (奥)
温首相 (左)、村山元首相
約600人が集った人民大会堂大宴会ホール
谷村新司さんは 「日中を結びつけてくれた歌を歌います」 とあいさつ
韓雪さん(左)、中孝介さんが熱唱した
27日夜の人民大会堂

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  • 2017.12.09 Saturday
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  • 00:20
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コメント
 すごいでんなあ、もはやしゃおりんさんはVIPでんなあ。
 今日の朝日は、ミャンマーで日本人が殺害されたことのせいか、1行も35周年の宴会については報道なし。
 なんとかこれからも、仲良くうまくやっていってほしいですね。
 NHKは、その時、歴史は動いた、とかいう番組で、35年前の再現を放送するようです。
 ほなまた。
  • とらやん
  • 2007/09/28 12:04 PM
とらやん様、ありがとうございます。
そうなんですよ。こんなにビンボーな私が、招待されてしまっていいんだろうか、という疑問はさておき・・・。

日本の大手各紙、通信社のネット版のニュースでは、報道されていますので、よかったらご覧になってみてください。
文化交流の代表団で、作家の林真理子さんもいらしていました。よっぽどサインをいただこうかと思いましたが、恥ずかしいのでやめました(苦笑)

NHKの番組は、夕べ「もう見た」とおっしゃっていた人がいたのですが、BSでしょうか?
なぜでしょう?
いずれにしても、私は日本のテレビが見られないので残念です。
いや、ご苦労様です。
でも、いつも思うんだけど、どうして谷村新司なんでしょうね?
彼は何か日中の交流の貢献者なんですかね。

上海にいる時から、急に音楽学院の教授になっちゃったりして、不思議に思っているんです。

もちろん、谷村新司は僕らの青春時代の明星ですから、人間や歌は大好きですよ。
ひろちゃいな様、ありがとうございます。
谷村新司さんは、なんでも1981年にアリスで中国コンサートを開かれたそうで。
それ以降、中国で「昴」(中国語タイトル「星」)がはやったそうですね。
香港・台湾でもカバーされているようです。
スケールの大きな歌なので、中国の人たちにも響くものがあったのではないでしょうか。

教授の話は、上海音楽学院から要請されたようですね。
けっして「儲ける」ための仕事ではなく、両国を往来するなど体力も要るでしょう。なかなかできないことですよね。。。
 その時、歴史は動いた、は、NHK総合ですわ。
 周恩来、毛沢東、田中角栄、大平正芳と、当時は役者がそろっていましたわ。いまはもう、大根ばかりで、さみしいかぎり。いわゆる、歴史的緊張、外交の駆け引き、自らを賭ける熱意・・・、そういったもののかけらもないですなあ。ぼんぼん宰相の賭け方とはおおちがいですわ。
 歴史を鑑に、大いにけっこう。福田=額賀ラインもしっかりやってほしいですね。
 若干の感想までに。
  • とらやん
  • 2007/09/28 6:08 PM
とらやん様、度々ありがとうございます。
NHKのウェブサイトで確認しました。
第300回の「その時 歴史が動いた」は、「日中国交正常化」でした。9月26日夜10時から、総合テレビで全国放送。

10月1日、12日にも再放送があるようですので、一時帰国中のワタクシも見られるでしょう!やったー!です。

当時の歴史的フレーズから・・・
「日中両国には様々な違いはあるが、小異を残して大同につき、合意に達することは可能である」(周恩来)

「ご迷惑とは、中国では道ばたでうっかり女性のスカートに水をかけたときにわびる言葉でしかありません。それをあなたは、日中間の不幸な過去の説明に使ったのです。」(周恩来)

「日本語で迷惑をかけたとは、万感の思いを込めてお詫びをするときにも使うのです。この言い方が中国語として適当かどうかは自信がない」(田中角栄)

「けんかはもうすみましたか けんかはさけられないものですよ」(毛沢東)

「田中先生は国交正常化に最も貢献した方。中国は永遠に忘れない」(中国側)

などなど・・・。
「ご迷惑をおかけした」(「添了麻煩」)の誤訳問題が起こったのも、人民大会堂大宴会ホールだったそうで、夕べはそんな意味でも、感慨を深めました。

35年、短いようで長く、長いようで短いですね。
すごーーーーーい!しゃおりんさん、これからセレブさゆり様って呼ばせていただきます。今度お話聞かせてくださいね。
  • sumi
  • 2007/09/29 1:53 AM
sumi さん、ありがとうございます!
「セレブ」というより、「ビビデバビデブー」という方が合っている気が・・・。
なんのこっちゃ・・ですが。

ちなみにワタクシ、2002年の国交正常化30周年のときにも、呼んでいただきましたよっ。
と思わず、自己アピールしてしまいました(苦笑)
次は5年後の40周年ですね。
そのとき中国はどれだけ近代化されてるかが楽しみです。
また、日本の総理は誰になってるんでしょうか?想像もつきません。
衆議院で自民大敗ってなってたら・・・。
  • 2007/09/29 10:56 AM
コメントありがとうございます。
5年後ですか・・・。想像もつきません。
過ぎ去ってみると早いのですが、来たる年月というのはまったくわからないものですね。

願わくば、どこかの国同士の戦争がなくなって、新しい戦争が起こらないことですね。。。
北極の氷が、溶けてなくなっているかもしれません。
全人類が国境をこえて手をつなぎ、地球を守るという時代に入るのかもしれませんね。。。
コメントに名前入れるの忘れました。
確かに温暖化はもっと進んでるかもわからないですね。
国や企業が自分の利益だけ考えていては、地球に明日はないと思います。人類が一致団結して協力してる事を期待します。
  • 2007/09/30 6:29 AM
↑途中で修正(もどる)すると名前が消えることがわかりました。
  • いっち
  • 2007/09/30 6:31 AM
いっちさん、ありがとうございます!
そうなんですよね。コメントを修正しようとすると、お名前とか、URLが消えちゃうんですよね。不思議です。

これからは、温暖化のスピードがものすごく速くなって、地球の生態系が変わっていくかもしれません。ホッキョクグマも、絶滅寸前の希少動物になるのだとか?
人間のエゴで、動植物が生きられなくなる地球・・・。
国や企業が、おかしな方向に走らないように、私たち1人ひとりがきちんとした意見を持つこと(流されないこと)、チェック機能を働かせることが、ますます求められているのかもしれませんね〜。
中国から:
「もっと大切なのは、人の心の中に平和のとりでを築くことだと思う」
http://www.asahi.com/special/kyoikuashita/TKY201012310282.html
~北九州貴船小学校&nbsp;(有名な教育家)菊池省三先生(51)の白熱教室から~

いま2012.9 Yahooなどに見る日本の若い人たちのTwitt、無知傲慢孤立ゲーム感覚好戦、大変だと思います。偽老愚政治屋あの都知事に乗せられて…
Zuoteng様: ありがとうございます。

「答えは対話の中に、教えずに教える―教育あしたへ」、ご紹介ありがとうございました。
考えさせられる記事でした。

こうして努力する教師もいるのに、なぜ、いじめはなくならないのでしょう。

【先月、朝日新聞社が行った世論調査でも、子どもの将来を明るくするには「経済など社会のしくみ全体を改善する」ことが必要だ、と答えた人が5割を占めた。 】

“行き詰まり日本”の体制改革、国民全員が自分のこととして考える時が来ているのかもしれませんね。

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