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映画 「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜」、5/17日本初公開へ

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 旧日本軍の南京攻略戦から多くの市民らを救った “南京のシンドラー” こと、ドイツ人実業家のジョン・ラーベを描いた劇映画 ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜 (中国・フランス・ドイツ合作映画、フローリアン・ガレンベルガー監督、2009年公開) が5月17日(土)、東京・墨田区の江戸東京博物館ホールで上映されます。

 日本での公開は初めて (主催: 「南京・史実を守る映画祭」 実行委員会)。

 中国、ドイツでは2009年に公開。 世界三大映画祭の一つ、第59回ベルリン国際映画祭 (2009年、ドイツ) ではプレミア上映されました。
 またドイツ映画賞で主演男優賞・作品賞・美術賞・衣装賞を受賞、バイエルン映画賞では最優秀男優賞・最優秀作品賞を受賞した作品です。
 公開当時、中国メディアは、日本ではこの作品の上映が難しいことを報じるとともに、中国でも知られる日本人俳優・香川照之さんが、事件の関係で戦犯指定を受ける可能性があった朝香宮鳩彦王 (あさかのみや・やすひこおう) を演じたことで、「日本世論の批判を受けている」 と報道。 日本社会の反応をとくに注視していました (関連エントリー: 2009年4月1日付)。

映画「ジョン・ラーベ」 今回、日本での公開にこぎつけた同実行委員会は、「南京事件70周年 (2007年) に合わせて、世界中では南京事件に関する映画作品が多く作られました。 しかし、日本ではそのほとんどが一般公開されていません」
 「今回、5年に渡る交渉の結果、本作品の上映にたどり着くことが出来ました。 世界中で認められた映画が上映できない、そんなことはあってはならない。 そういう素朴かつ当たり前の思いが、私たちの原点です」 (公式サイト) などと述べています。

 この映画ですが公開当時、北京にいた私は見るつもりにしていたのですが、人気と動員力がなかったのか?意外と早く公開終了となり、見逃してしまったように覚えています。

 ラーベは悪名高きナチス党員でしたが、この作品は 「原作から大幅に脚色されている」 劇映画であり、彼は 「愛と善意の人として描かれている」 (ウィキぺディア) と見る向きもあります。
 しかし、国際的に評価の高い本作で、ラーベが、日本がどのように描かれているのか、知っておく必要はあるかもしれません。

 ご関心のある方は、公式サイトなどを確認の上、上映会にご参加ください。


「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜」 公式サイト 

【ストーリー】 
 ――John Rabe - 彼は悪名高きナチス党員だった。
 1937年、日本軍による南京陥落を目前に、命懸けの人道支援を決断する――。


 日中戦争が始まって間もない1937年12月。日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南京へ侵攻し陥落させた。首都機能はすでに重慶へ移転しており、数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が南京に残留した。
 残った欧米人たちは、迫りくる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員会を設立、その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった。本作品は、ラーベと国際委員会メンバーの人道的活動を史実を基に描く。
 ドイツ映画賞で主演男優賞・作品賞・美術賞・衣装賞を受賞、バイエルン映画賞では最優秀男優賞・最優秀作品賞を受賞した傑作。
 日本では上映不可能とまで言われた本作品がついに日本初公開!

【ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜】 
 監督・脚本: フローリアン・ガレンベルガー
 ドイツ、フランス、中国合作、2009年公開
 言語: 英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、北京語、広東語、日本語
 出演: ウルリッヒ・トゥクル、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェミ、
 香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATA  ほか

※ 画像は、チラシより。
 
※ 関連エントリー
・ 映画 「ジョン・ラーべ」 の日本上映禁止、中国紙が報道 (2009年4月1日付)

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  • 2017.12.09 Saturday
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