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2018松茸づくし…

 城泉山観音寺から見渡す

 【日中 グルメ ブログ】
 秋の味覚の王様といえば、松茸。 皆さんは今年もう、その珍味を味わわれたでしょうか? 
 東京都内のスーパーやデパートには、9月ごろから出回り始めたでしょうか。 どれどれ、と近寄ってみたのですが、国産は言うに及ばず、カナダ産が1本9000円という高価なタグを見た時には、思わず息を呑みましたね。 そして、あくまでも見なかったことにして、そーっと後ずさりするほかありませんでした、私は。 (^^;)>

 もちろん、あの芳しい香りが 「薄い」 という不名誉なレッテルを貼られている中国産だって、1本数千円はしているようですから、庶民にはやはり高根の花ならぬ “高値のキノコ” なのでしょう。
 中国産といえば先日、現地メディアの 「中国新聞網」 (10月23日付) が伝えていました。 中国南部の松茸のふるさと、雲南省は昆明市にある青果市場に、重さ900グラムの巨大 “松茸王” がお目見えしたのだとか。 卸売商の朱さんが、産地の大理巍山から5000元 (1元は約16円、約8万円) 余りで購入し、展示していたものだそうです。

 その松茸王が一体いくらで売買されたか、取引先は国内か国外か、明らかではありませんが、少なくとも5000元以上の高値がついたことは確か。 豊かになった中国で、“松茸バブル” がますます膨らんでいることをうかがわせるニュースでした。

 松茸といえば少女のころ、父に連れられて、ふるさと信州の奥山で松茸狩りをしたことが忘れられません。 今では区画整理が行われ町に譲渡されたようですが、当時、実家では松茸山の一区画を持っていました。
 なだらかな山坂を登っていくと、薄暗い森のアカマツの根元には、湿った松葉が散り敷かれています。 その斜面すれすれに顔を寄せ、下からそっと覗き込むようにすると、松葉のカーペットの中にどこか、こんもりした所があります。 その下に、お目当ての松茸が潜んでいるというわけです。

 さわやかな森林の香り・フィトンチッドの成分が丸ごと詰まったかような松茸は、子ども心にも、秋の宝物でした。 父とカゴいっぱいに収穫した松茸は、隣近所などにお裾分けした後は、わが家の夕餉に並びました。 その香りは、今から思えば幸せの香り。

 当時、仕事に明け暮れていた両親と、遠くへ旅した記憶はほとんどありませんが、私にとっては地元での松茸狩りが忘れられない行楽の思い出です。 いつしか時は流れ、父も他界し、今ではそれも滅多にできない贅沢な遊びになってしまいました……。

松茸風味の炊き込みご飯 ところで!!

 この秋、個人的にハマっているのが、松茸風味の炊き込みご飯 です。

 庶民には高根の花ならぬ高値のキノコですから、ホンモノの松茸を使うわけではありませんが……。
 ある人に聞いて試してみたら、これがなかなかの美味でした。 自宅でカンタンにできる一般ピーポーの強い味方でもあります!

 作り方 (2人分) は、お米1合に対して、水1カップ、酒、塩、みりん、しょうゆを各少々、そして適当にスライスしたエリンギ1本、さらに極めつけはこれ!
 永○園松茸の味お吸いもの 1袋。
 これらを炊飯器に一緒くたに入れ、スイッチをポンと押したら、できあがり! (お米の量と調味料は、お好みで加減してください)。

 くせのないエリンギが松茸風味のエキスを吸って、まるで本当の松茸のよう〜! 歯ごたえもよく似ています。 その香りもいうまでもありません。 まさに永○園さまさまです。
 すでによく知られていることかもしれませんが、試してみる価値はアリですよ。

 まあ、ホンモノの松茸をふんだんに召し上がる機会のある方は別として……。
 この秋、究極の “松茸風味の炊き込みご飯” で、気軽に旬の味を楽しまれてみてはいかがでしょうか。 ^^)/♪♪

 私は、炊き込みご飯をかみしめながら、記憶のかなたの松茸狩りを思い出しています……。


※ 写真は、上から
1) 長野県・戸倉上山田温泉の城山 「城泉山観音寺」 (善光寺大本願別院) からふもとを見渡す (2018年10月)。
2) わが家の自信作! 松茸風味の炊き込みご飯 (2018年10月)。


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  • 2018.11.15 Thursday
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