<< 2008REAL 日本ドキュメンタリー映画交流会、22日から | main | “呆呆”、Google中国が選んだ2008年の新語 >>

シンガポールからのお客様

  ナマズ君  お鍋に

 ブログを通じて知り合った、シンガポール在住の日本人女性、la dolce vita (ラ・ドルチェ・ヴィータ) さんが初めて北京に来られたので、彼女を囲む “お鍋の会” を開きました。

 ハンドルネームの 「ラ・ドルチェ・ヴィータ」 とは、イタリア映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督の代表作の一つである 「甘い生活」 が由来なのかと思ったらそうではなくて、“good life、happy life” ほどの意味なんだそうですね。 「スローライフを楽しもう」 的な語感として、ヨーロッパ人は使っているのだそうです。
 退廃的なローマ社会を寓話的に描いたフェリーニの傑作 「甘い生活」 も、もしかしたら 「すてきな生活」 「幸せな人生」 などと日本語訳したほうが適切だったのかしらん?? と思いましたけれども……。
 ヴィータさん (と略させていただきますね^^) は奈良県出身。 京都大学を卒業後、大手総合電機メーカーや財閥系総合商社で国内外に勤務されて、キャリアを積んでこられました。
 海外勤務は、シリコンバレー、トロント、モスクワ。 さらにフランスのINSEADでMBAを取得されたという国際派であり、ビジネスの専門家です。 現在は、オーストラリア人の夫とアジア1の国際都市・シンガポールに居住……。
 ということで、一介の北京在住日本人であるワタクシが、通常ならば絶対お知り合いになるチャンスなどないはずなのに、こうして出会ってしまったワケですね〜〜国際派才女のヴィータさんと。 インターネットってやっぱりスゴイですね〜。 改めてその計り知れない威力のほどに、驚かされたことでした。^^

 シンガポールは、北京でいえば西北部の海淀区を一回りほど大きくした面積 (698平方キロ) に人口約430万人が暮らしているそうですので、人口密度は高いようです。 1人当たりのGDPは2007年、5万ドル近くとなり、日本を抜いてアジア1の豊かな国に!(国際通貨基金〈IMF〉の調査)。
 日本と同様、資源に乏しい国なのですが、外資や外国人を積極的に誘致、経済の活性化を図ってそれが見事に成功したということでしょう。
 自動車税やタバコ税がひどく高くて、例えば自動車税は購入時に価格の200〜300%が課税されるそうですが……
 「何台も持っているお金持ちもいますよ! シンガポール (島) は端から端まで車で40分くらい!と小さな国なので、車は通常必要ないんです。 だから所有している人はあくまでも見栄なんでしょうねえ (笑)」。 

 物価も高く、日本とあまり変わらないとか。 それでも、「とても住みやすい街。 中華系シンガポール人とか、香港系オーストラリア人とか国籍もバラバラだし、自分の都合に合わせて “たまたま” そこに住んでいるっていう自由な雰囲気がある」。 
 それも、シンガポールという南国の地理的・国家的特徴なのかもしれませんね。 北京の場合は、何世代もここに住んでいるという北京人が結構、強〜い自負心を持っていたりしますからね。 豊かで、自由で、温暖な国……となったら、そりゃシンガポールに移住したくもなりますよ〜。 そういや中国のNo.1女優コン・リーも最近、夫と同じシンガポール国籍を取りましたしね。

 と私たちの話は尽きることなく……。
 活きのいいナマズを使ったトマトベースのほかほか鍋を囲みながら、貴州特産の白酒 (パイジュウ、35度) を7人で軽々と空けてしまいましたーー!!^^
 ヴィータさん、今度は北京で?シンガポールで? またぜひお目にかかりましょう。
 ご参加くださった皆さんも、ユニークな人たちばかり。 それぞれのお話も豊かな経験と高い見識に裏付けられたもので、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 ヴィータさんの “中国初体験” の感想も、彼女ならではの鋭い感性と知性で切り取った、優れたレポートになっています。
 ぜひご覧になってみてください。
 そして皆さん、ありがとうございました〜! これからも大いにラ・ドルチェ・ヴィータ、スローライフを楽しもうよ♪ ですね!


※ 写真は、私たちの胃袋にすっかり収まってしまったナマズ君・生前の姿。 トマトベースの鍋の具を、よそってもらったところ。

※ la dolce vita さんのブログ 「世界級ライフスタイルのつくり方」
  「国家は人を容れる器でしかない?」 (19日付)
  「北京在住日本人の集い」 (18日付)
  「北京冬景」 (17日付)
  「上海恋愛マーケット分析」 (13日付) ……などなど、いずれも興味深いテーマばかりです。

スポンサーサイト

  • 2020.05.28 Thursday
  • -
  • 17:15
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク
コメント
お誘いありがとうございました〜〜

昨日は前回工体の方に一緒に行った友達と会ったので「建外はビール15元」と報告しておきました(笑)

そう言えば中国人の友人と行くと鯰を頼むかも…
鯉より鯰のほうがおいしいって言って…

水煮魚は草魚が好きですが、今度鯰って有ったら、頼んでみようかしら…

やーうぇんさん: 先日はありがとうございました〜!

>「建外はビール15元」
ビールはもうピンきりですよね。レストランでも安いところは10元以下、自分で買えば2〜3元ですものね〜。

>そう言えば中国人の友人と行くと鯰を頼むかも…
>鯉より鯰のほうがおいしいって言って…

ナマズ、本当においしかった〜! 淡水魚の臭みが全くなく、淡白で、それでいて身が詰まっていて……。私もすっかりナマズ★ファンになりました〜〜!

いいお店を教えていただいて、ありがとう!
しゃおりんさん

素敵な会を開催して頂きありがとうございました!
日本人の目から見た生中国のお話が聞けたのが、一番の収穫でした。
トマト鍋も美味しかったですね。

また次回皆さんにお会いするのを楽しみにしています!
la dolce vita さん: ありがとうございます! 先日は楽しかったですね!

>日本人の目から見た生中国のお話
日本人にもいろいろなタイプの方、立場の方がいらっしゃるので、感じ方はそれぞれ違うと思うのですが……。
私は、la dolce vita さんが貴ブログに書き込まれていたコメントに強く共感しました。

>要は個人は個人、企業は企業、政府は政府。 それぞれが全部を代表しているわけではない、ってことです。 日本の政治の機能不全は全世界に知れ渡っていますが、それだけを見て「だから日本人はダメなんだよねー」とか言われると悲しいですよね? そんな感じ。

まさに、その通りだと思います。
それぞれの立場、つきあう現地の人々によっても、見方・感じ方は異なるでしょうし、いろんな見方があってもいいと思います。ですが、自分の視点や尺度・モノサシだけが100%の全てである……と思わないほうがいいということですよね。
私はそう感じています。
>フェデリコ・フェリーニ監督の代表作である 「甘い生活」

私は「道」(La Strada)の方が断然いいと思ってます。妻のジュリエッタ・マシーナも出てますしね。
「甘い生活」は「8 1/2」と同様、よく分からない部分が多すぎです。
「そして船は行く」(E la nave va)なんかもいいなぁー。

あとシンガポールも行ったことありますが、観光資源が乏しすぎます。
マーライオン観て何がおもしろいですか?

ただの個人的感想でした。
  • 龍之介
  • 2008/12/21 8:38 AM
龍之介さま: こんにちは! ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。

>私は「道」(La Strada)の方が断然いいと思ってます。
じつは私もそう思っています。
そこの箇所を、「代表作の一つである」に直させていただきます。ご指摘ありがとうございます。
じつは趣味が合うんですね??^^

>あとシンガポールも行ったことありますが、観光資源が乏しすぎます。
国土の狭い都市国家ですからね。政府は観光産業にも力を入れているようですが、観光のみに何度も訪れるところではない??

でも、物価は高いですが、住みやすいらしいですよ。
「ちゃらんぽろん」です。こちらは12月とは思えない暖かさです。

 去年初めてシンガポールに行って今年の2月にもまた行ってしまいました。

 要所はひととおり行ったのでこの先しばらくは行かないと思います。

 リッチなコスモポリタンには住みやすい国(というか都市)だと思います。旅行は簡単ですが移住は難しいと思います。けっこう条件が厳しいようです。街並みは奇麗すぎるほど綺麗で裏がなく、嘘っぽいところがあります。あまりに人工的な感じです。

 市内中心部の金持ちの一戸建てはもちろんのこと、ちょっとしたマンションには専用プールがあります。非アジア系の人(欧米系とか中東系とか)がとても多いです。

 少子化の速度が速く、人材を移入しないと国が立ちいかないという側面があります。高学歴優秀者は優遇されますが息苦しさを嫌う若者も増えているそうです。タクシー運転手はほぼ華人系、道路掃除なんかしているおばさんはマレー系・・というように民族格差が非常に大きいです。

 最近はやりのシンガポール経営大学には世界各地から金持ちの息子・娘が集まっています。この大学を含めて大学は4校しかなく知的資源の集約化が進んでいます。社会保障とかもあまりなくて、強い者勝ちという感じです。

 まだ独立して35年なので歴史というものは感じません。土地は基本的に国有で、日本人学校などの校地は長期レンタルだそうです。

 一言でいえばアジアのオアシス。そういう意味では最高の場所ですが、1年中暑いので私にはきついです。以上感想です。
  • 茶乱歩論
  • 2008/12/21 4:32 PM
茶乱歩論先生: ありがとうございます!
日本は暖かなんですか? こちらは今日、この冬一番の寒さとか……。マイナス12度〜マイナス7度。午前から出かけてきましたが、風も強くてもう凍えそう。鼻水じゅるじゅる、お肌はバリバリ(痛かったです)、両耳はモゲそうになりました〜〜。。

>去年初めてシンガポールに行って今年の2月にもまた行ってしまいました。
わ〜〜羨ましいです!

>非アジア系の人(欧米系とか中東系とか)がとても多いです。
移民かどうかは別として、やはり外国人定住者が多いのでしょうね。政府が誘致しているそうですので。

>大学は4校しかなく知的資源の集約化が進んでいます。社会保障とかもあまりなくて、強い者勝ちという感じです。
4校というのもびっくり。もっとも国土も狭いですからね。そして、やっぱりここも格差社会……。

>一言でいえばアジアのオアシス。そういう意味では最高の場所ですが、1年中暑いので私にはきついです。
南国系のフルーツが豊富だそうで、それもいいな〜。
ともかく、行って見ないことにはわかりませんね。ヴィータさんがいらっしゃるうちに、いつか訪れてみたい。また夢が1つ増えました!^^
貴重なナマの情報、ありがとうございます!
なぜか最近よくしゃおりんさんと会うゴジラ@北京です。

先日はどうもありがとうございました。
なかなか面白い会にだったとおもいます。

シンガポールのことは知らないことが多く新鮮でした。Mさんをつれていったのは正解だったとおもいます。あの人はほっておくと2時間でも3時間でもしゃべり続けそうです。

>要は個人は個人、企業は企業、政府は政府。 それぞれが全部を代表しているわけではない、ってことです。 日本の政治の機能不全は全世界に知れ渡っていますが、それだけを見て「だから日本人はダメなんだよねー」とか言われると悲しいですよね? そんな感じ。


あの会を主催したしゃおりんさんややーうぇんさんは国という枠をこえた老百姓(庶民)にもっとも関心を寄せる人たちだと感じました。

貴州料理、食べるのははじめてだったんですが、なかなかおいしかったです。

あのゴジラと中国のはなしをしたんですが、
以下のようなニュースが、
http://bitexcn.com/teaching_materials/126/show08121901.html

ゴジラか?あるいは写真のなまずの巨大化したものか?

中国以外のアジアの国々も見てみたいと思っているので、シンガポール、またいってみたいです。
  • ゴジラ@北京
  • 2008/12/21 11:41 PM
ゴジラ@北京さま: 先日はこちらこそ遠い所をありがとうございました。今日も某所でお目にかかりましたね! 外は寒くて震え上がっていましたが……。^^ 

>シンガポールのことは知らないことが多く新鮮でした。
私も素直に感心しました。やっぱり現地の方のお話は、ホットでリアルで面白いですね〜〜。

>あの会を主催したしゃおりんさんややーうぇんさんは
私の場合は、自分が老百姓(庶民)だからだと思いますよーー!! 関心が強いのは。

>ゴジラか?あるいは写真のなまずの巨大化したものか?

ところで早速クリックしたのですが、上手くリンクできませんでした。
こういう表示が出てしまって。
 ↓
「友情提示:ニン所訪問的網址不存在或網絡無法訪問……」

巨大ナマズ、気になる〜〜!!

>シンガポール、またいってみたいです。
la dolce vita さんの場合は、ご自分の居住地に華僑・華人が多くていらっしゃるから、自然と関心を持たれるのでしょうね。彼女のこれからのレポートも、楽しみにしています。
>巨大ナマズ、気になる〜〜!!


貴州の怪獣の記事については
http://bitex-cn.com/myrss/my.xml
のところで音声を聞くことができますよ。
  • ゴジラ@北京
  • 2008/12/23 6:08 PM
ゴジラ@北京さま: ご丁寧にありがとうございます!
「貴州 怪獣」で検索したら、すぐに出てきました。そう、この記事、読んだことがあります。
7〜8メートルのヒレを持ち、体重1トン以上と目されている「謎の水生物」……。

こりゃ、貴州省ですから「キッシー」の登場ですかね?
怪獣のご当地「六盤水市」(ロッシー?)も「蔵爿可江」(ゾウシー??)も、ちょっと言いにくそうですので……。^^
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
Reduce-FX:120日間無料電話サポート
先ほどお話したスタッフMARO君との120日間無料電話サポートをプレゼントします。 MARO君は私の右腕ともいえるぐらいの人物であり、また実力も折り紙つきの人物です。 MARO君とのTELは、正に私と話して
  • クライアント50人に100億稼がせる黒崎彰利が教えるFX手法【Reduce-FX】
  • 2008/12/19 8:53 PM
探偵・調査会社の大阪府興信所
ホームページ名 : 大阪府興信所 ホームページアドレス : http://www7a.biglobe.ne.jp/~osakafu/ キーワード(1) : 興信所 キーワード(2) : 探偵 キーワード(3) : 調査 キーワード(4) : 生活 キーワード(5) : 離婚 広告タイトル : 探偵・調査会社の
  • 大阪府興信所
  • 2008/12/19 9:22 PM
★ ★ ★  登 録 者 殺 到 !★ ★ ★
これまで紹介者を出せず、出費だけで終わってしまった方!まだまだ、諦めるの は早ーいっ!! 早い者順の完全自動構築!! 前代未聞の高還元率で夢を実現へ !!あなたは、このチャンスに気付くことが出来ますか?
  • 早い者順の完全自動構築!!
  • 2008/12/20 11:18 AM
ただ、了承して頂きたいことが一つだけ。
見てわかるとおり、どれもこれも貴重なものばかりです。 Reduce−FX学習を加速させる上で大切なものが、本当にたくさん詰まっています(だからこそ、用意しました)。 是非、あなたにもそれを実感して欲しいと
  • クライアント50人に100億稼がせる黒崎彰利が教えるFX手法【Reduce-FX】
  • 2008/12/22 8:33 PM
関連する記事を集めています
関連する記事を集めています
  • エステ エルセーヌ脱毛体験の体験コース予約はこちらから〜エルセーヌマニア〜
  • 2009/03/11 8:41 PM
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
在日中国人33人のそれでも私たちが日本を好きな理由
在日中国人33人のそれでも私たちが日本を好きな理由 (JUGEMレビュー »)
趙 海成
小林さゆり/訳

【中国人著者が聞き出す本音の日本論】
『それでも私たちが中国に住む理由』、待望の姉妹本!
recommend
今こそ伝える日中100人
今こそ伝える日中100人 (JUGEMレビュー »)
北京大学日本校友会

日本と中国をつなぐ100人へのインタビュー集! 私も紹介していただきました。 お陰様でたちまち2刷に!!
recommend
在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由
在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由 (JUGEMレビュー »)

中国18都市に住む、日本人108人のリアルな証言! 取材・編集に携わりました。 5刷 好評発売中!
recommend
中国年鑑 (2012年版)
中国年鑑 (2012年版) (JUGEMレビュー »)

最新中国情報を網羅!
「暮らし」を執筆しています。
recommend
中国年鑑 (2011年版)
中国年鑑 (2011年版) (JUGEMレビュー »)

最新中国情報を網羅!
「暮らし」を執筆しています。
recommend
中国年鑑 (2010年版)
中国年鑑 (2010年版) (JUGEMレビュー »)

最新中国情報を網羅!
「暮らし」を執筆しています。
recommend
これが日本人だ!
これが日本人だ! (JUGEMレビュー »)
王 志強
小林さゆり/訳

【読んで首肯するか、立腹するか! ―― 中国人の対日認識を知るための必読書】
2刷 好評発売中!
recommend
北京探訪―知られざる歴史と今
北京探訪―知られざる歴史と今 (JUGEMレビュー »)

「大ブームに沸く 笑いの文化」を執筆しています。
recommend
出張に役立つ中国語―もう困らない、恥をかかない
出張に役立つ中国語―もう困らない、恥をかかない (JUGEMレビュー »)
ニューメディア研究所thinking

2005年アルク刊
コラムを執筆しています。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM