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〈フォト特集〉 2010 秋の日本 (その2) 信州・鹿教湯温泉

鹿教湯温泉 東京から信州の実家に戻ったワタクシ。
 地元の名士、羽田義久さんのご招待で、「健康の郷」 として知られる長野県上田市の鹿教湯温泉 (かけゆおんせん) へ行ってきました。

 鹿教湯温泉は、約1200年前には開湯したとされる古い温泉。 日本の 「国民保養温泉地」 に指定されており、有名なアスリートや力士らが湯治のために訪れることでも知られています。

 「鹿教湯」 の由来は、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えた、という開湯伝説にさかのぼるとか。 「鹿が教えた湯」 から、この地名になったそうです。
 山腹の緑したたる温泉地には、江戸時代創建の文殊堂がひっそりと置かれていました。 「日本三大文殊」 の一つとされる文殊菩薩像が安置された、県宝のひとつです。
 ひんやりとした空気の中、隣接の薬師堂とともに参拝すると、霊験あらたかな神仏パワーをお裾分けいただけたような気がしました。^^


     鹿教湯温泉   鹿教湯温泉
 ご招待くださった羽田さんは、長野県小県郡長和町の (株)日本ウオルナット の代表取締役社長。 同社ではクルミの殻などを粉砕し、研磨剤や濾過材などとして広く製品化しています。
 仕事の関係で度々訪中されている社長ですが、中国との関わりはそれだけではありません。
 なんと!羽田さんは、秦の始皇帝から命を受け、中国から日本に渡来したとされる方士・徐福の末裔では? あるいは、秦の始皇帝その人の末裔では? といわれているのです。
 「秦」 は別に 「はた」 とも読みますので、のちに 「羽田」 さんになったのでしょう。 190センチをゆうに超える長身も、地元民には珍しい体格の良さ。 羽田さんのDNAをたどれば、大陸の古代人に行き着くのかも……。

 「なぜだかわかりませんが、中国のひょうたんでできた笛の音を聞くたびに、涙があふれて止まらんのです。 それは二胡ではなく、どうしても、素朴なひょうたん笛の音なんです (笑)」 とユーモアを交えて語る羽田さん。
 中国のいずこであろうか、望郷の念が呼び覚まされるのかもしれません。

 ご尊父の故・羽田計樹さんは生前、日本徐福会に深く関わられており、近い親戚関係にある羽田孜元首相は、同会の名誉会長をされています。
 科学的な立証が待たれるところですが、なんともロマンあふれる話ですよね!

 鹿教湯温泉の老舗ホテル 「斎藤ホテル」 でゆっくりと温泉につかり、秋の味覚を堪能させていただいた幸せなひととき。
 すばらしい日本の秋に心身ともに癒されて、すっかりリフレッシュ (&ウエイト増強) した私でした。^^;


※ 写真は、
  ̄Δら羽田さん、私、友人の宮沢さんご夫妻と。
◆〆愼ホテルの9階からの眺め。 緑豊かな温泉地です。
 「湯坂」 といわれる坂を下ります。

 鹿教湯温泉  鹿教湯温泉
「文殊堂」 へ続く、古い木造の 「五台橋」。 その名は中国の 「五台山」 に由来するとか。 ここにも歴史ロマンが隠されています。
ァ‥稽技 (曹洞宗) に属する 「文殊堂」 は、長野県宝。 1709年に創建され、江戸時代中期の仏堂の作風を今に伝えています。

 鹿教湯温泉  鹿教湯温泉
Α‥薫罎防舛れた迫力ある龍の彩色画。
А〔師如来が安置された薬師堂。 苔むしたかやぶき屋根が自然に溶け込んでいました。

     鹿教湯温泉   鹿教湯温泉
─ー教湯温泉 「斎藤ホテル」 は、湯治の客らでにぎわっていました。
 ホテル内の日本ウオルナット所有の一室にある、愛新覚羅溥傑さん直筆の書。 同社創業者の羽田計樹さんは、清朝最後の皇帝・宣統帝(溥儀)の弟であった溥傑さんと親交が厚かったそうです。

 鹿教湯温泉  鹿教湯温泉
 ホテルでの晩餐。 秋の味覚がふんだんに盛り込まれた美食の数々。 りんごで育った信州牛のステーキも!

 鹿教湯温泉  鹿教湯温泉
 まつたけご飯に信州そば。  デザートもてんこ盛りに。 お腹がはちきれそうでした!^^;

鹿教湯温泉 1階ロビーで皆さんと。 楽しいひとときをありがとうございました!  ^^)/ 



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  • 2019.11.17 Sunday
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コメント
あまりコメントはしていませんが、実は毎日チェックしています。
楽しいお休みがとれたようで何よりでした!
  • nori
  • 2010/10/14 12:21 AM
nori様: ありがとうございます。

お陰様で、よいお休みをいただいております!^^

その後、ある方からいただいたメールによると「秦氏は古代日本3世紀に大挙して訪れた渡来人で、家族を含めると16万人位の人数だったと言われています」
「京都の原型を作ったのも彼らです。また日本の津々浦々にある神社は彼らの手によるものでした。また秦氏はシルクロードを通り民族のアイデンティティーを守りながら日本まで辿り着いた、ユダヤの失われた十部族の流れを汲む原始キリスト教徒であったという説があり……」とのことです。

まさに歴史ミステリー!ワクワクしますよね!^^
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