日中合作映画 「黒四角」、5/17〜日本一般公開へ

日中合作映画「黒四角」 【日本 映画 ブログ】
 前回のエントリー (2014年3月16日付) でも触れましたが、日中合作映画 黒四角 (くろしかく、THE BLACK SQUARE) が5月17日 (土) より、東京・新宿の 「新宿K‘s cinema」 ほかで全国順次公開されることがこのほど、明らかになりました。

 第25回東京国際映画祭 (コンペティション部門) と、第15回台北映画祭に出品された作品です。

 ――中国・北京の芸術村で暮らす画家のチャオピンは、画廊で 「黒い四角」 という名の、黒一色に塗りつぶされた絵を目にする。
 それから翌日、チャオピンは空を飛んでいく黒い物体を発見し、それに誘われて荒涼とした田園にたどり着く。 そこで突然現れた裸体の男。 その男は自分の名前さえ憶えておらず、どこから来たのかも分からないと言う。

 しかし、チャオピンとその妹のリーホワは、既視感を覚え、遠い記憶の中に男の面影を探そうとする――。 そして物語は60年前、悲惨な戦争に従軍した日本兵と中国人兄妹の儚い愛と友情の記憶へと導かれていく――。
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台湾映画 「KANO」、賛否両論巻き起こし話題に

映画「KANO」のポスター 【台湾 映画 ブログ】
 台湾で、2月27日に一般公開された台湾映画 KANO (かのう) が賛否両論を巻き起こす話題となっているようです。

 映画は、日本統治時代の1931 (昭和6) 年に、夏の甲子園野球大会で台湾代表として初の決勝戦に進出し、準優勝をおさめた嘉義農林学校 (嘉農) の活躍を描く、実話をもとにした物語。
 当時の 「嘉農」 の野球部は、日本人と漢族の台湾人、それに先住民という3つの民族の選手の混成チームからなり、映画ではその3者が1つになって勝利を目指す姿が描かれています。

 台湾映画 「海角七号 君想う、国境の南」 や 「セデック・バレ」 などの代表作で知られる魏徳聖 (ウェイ・ダーション) 監督がプロデュースし、「セデック・バレ」 に出演した俳優で映画監督の馬志翔氏が、今作で初の長編映画監督を務めています。
 日本からは、永瀬正敏、大沢たかお、坂井真紀、伊川東吾など、多くの俳優が出演しています。
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ワン・ビン監督の最新作 「収容病棟」、恵比寿映像祭で上映へ

    「収容病棟」

 【中国 映画 ブログ】 
 中国で骨太の社会派長編ドキュメンタリー作品を撮り続け、国際的に高い評価を受けているワン・ビン (王兵) 監督の最新作 収容病棟2月16日 (日)、ジャパンプレミアとして日本で初めて一般公開されます。

 アートと映像の祭典 「恵比寿映像祭」 (東京・三田、恵比寿ガーデンプレイス内、2月7〜23日) でスペシャル上映されるもの。 2013年の第70回ベネチア国際映画祭で特別招待作品として上映され、世界に衝撃を与えたドキュメンタリー作品です。

 ワン・ビン監督は恵比寿映像祭の上映に合わせて来日し、2月16日の上映後は、劇作家で俳優の戌井昭人さんとのトークが予定されています。
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土屋貴子さん体当たりで主演の劇映画 「潜伏」、11/30〜公開へ

 崟伏」チラシ表 【日本 映画 ブログ】

 中国で大ヒットした劇映画 「非誠勿擾」 (日本語題 「狙った恋の落とし方。」、2008年) にも出演した、私と同郷の長野県出身の女優、土屋貴子さんの主演映画 潜伏 (保坂延彦監督) が11月30日 (土) から、東京・渋谷の 「オーディトリウム渋谷」 を皮切りに全国順次上映されます。

 物語は、地下鉄サリン事件などで世界を震撼させたオウム真理教の元信者、菊地直子の17年にわたる逃亡生活に着想を得ています。

 描かれるのは、新興宗教の教団に洗脳され、指名手配中の女、波子 (土屋貴子) と、逃亡し潜伏する波子に一途に惚れる男、山路 (なだぎ武) との出会いと別れ……。

 劇映画とはいえ、ノンフィクションの要素を十分に取り入れ、主人公の女が介護ヘルパーとして施設に勤務していたこと、のちに恋人になる男は内装工として女の職場で知り合い、一緒に暮らすようになったことなど、セミドキュメンタリー風の仕上がりになっています。
 愛の逃避行、2人を待ち受ける意外な結末とは……!?
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日中共同製作映画 「純愛」、年内上映スケジュールが明らかに

 ̄撚 「純愛」 【東京 映画 ブログ】

 世界各地で上映が続けられている日中共同製作映画 純愛 (2007年製作) の日本での年内上映スケジュールがこのほど、明らかになりました。
 11〜12月にかけて東京・渋谷のミニシアターで行われる 「上映&交流会」 と、12月20日、東京・表参道で開かれる 「2013年ファイナル上映会」 です。

 映画 「純愛」 は、1945年終戦の後もやむを得ず中国にとどまって生きてきた日本人開拓団の若者を主人公に、国境を超えた愛と友情、かけがえのない生命を描いた感動のラブストーリー。
 製作総指揮・脚本・主演と1人で何役もこなした小林桂子さんが、中国で直接取材した残留日本人女性の実話をもとにしています。
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日中合作の話題作 「東京に来たばかり」、ついに日本公開へ!

   ̄撚茵崚豕に来たばかり」

 【東京 映画 ブログ】
 日中合作の話題作 東京に来たばかり (中国語題: 「初到東京」) がついに日本で公開されます!

 東京にやってきた中国人青年・吉流と行商を営む老婦人・五十嵐との交流を、囲碁の世界を通して描く、感動のヒューマンドラマ。
 主演は、「幸福の黄色いハンカチ」 「駅」 「男はつらいよ」 シリーズ全48作などで知られる日本の名女優、倍賞千恵子さん (写真)。

 中国人青年・吉流には、カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した 「スプリングフィーバー」 で、2010年度台湾金馬奨最優秀主演男優賞にノミネートされ、日本でも人気の実力派俳優チン・ハオさん。
 そしてメガホンを取ったのは、これまでにも日中共同製作映画 「純愛」 (2007年) を手掛けたほか、「戦場に咲く花」 (2000年)、「天上の恋人」 (2002年) などでも知られる中国映画第6世代のジャン・チンミン監督です。
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台湾の歴史大作 「セデック・バレ」、8月上旬に再上映へ 東京

「セデック・バレ」 【東京 映画 ブログ】
 台湾の歴史大作映画 セデック・バレ (魏徳聖監督、2011年) が8月上旬、東京・渋谷のユーロスペースで再上映されることになりました!
 この春、同劇場をはじめ日本各地で公開され、好評を博したことからアンコール上映が決まったもの。

 映画は、日本統治下の台湾で起きた原住民族・セデック族による抗日暴動 「霧社事件」 を、圧倒的なスケールで描く一大巨編。
 第1部 「太陽旗」 (144分)、第2部 「虹の橋」 (132分) を合わせて276分、計4時間36分におよぶ台湾映画史上最大の歴史大作といわれています。
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映画 「台湾アイデンティティー」、酒井充子監督が語る

 崑耋僖▲ぅ妊鵐謄ティー」 【東京 映画 ブログ】
 東京・東中野のポレポレ東中野で公開中のドキュメンタリー映画 台湾アイデンティティー が映画ファンらの間で評判となっています。

 この映画をめぐるトークイベントが7月21日午後、同劇場で行われ、本作プロデューサーの植草信和さん、映画ジャーナリストの二井康雄さんが出演。
 もともと出演は予定されていなかった酒井充子監督も急きょ駆けつけ、3人による熱いトークが繰り広げられました。

 会場は、若いカップルから中高年のグループまで幅広い世代の約100人でいっぱいに。 監督らによる映画製作秘話や苦労話などに熱心に耳を傾けていました。
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映画 「台湾アイデンティティー」、劇場トークイベントのお知らせ

映画「台湾アイデンティティー」 【東京 映画 ブログ】

 東京・東中野のポレポレ東中野で7月6日から公開中のドキュメンタリー映画 台湾アイデンティティー が評判となっています。

 日本と台湾の解けない関係性を描き出し、劇場ロングラン・ヒットを記録したドキュメンタリー 「台湾人生」 (2009年) の酒井充子監督の最新作。
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