『それでも私たちが…』 姉妹本、中国国際放送局でご紹介いただきました!

それ中・それ日 【中国 ラジオ ブログ】

 少し前の放送になりますが……。

 中国の対外向けラジオ放送局、中国国際放送局 (北京放送、CRI) の情報番組 「ハイウェイ北京」 のインタビューコーナーで、私も取材・編集、翻訳などに携わった2冊の本をご紹介いただきました。 ありがとうございます! ^^)/

 中国に住む日本人108人が、2012年の反日デモを踏まえて、それぞれが体験したリアルな中国像を描いた 『在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由』 (在中日本人108人プロジェクト編、阪急コミュニケーションズ刊)。

 そして、中国人ジャーナリストの趙海成さんが、在日中国人たちに本音の日本論や奮闘のライフストーリーを聞き出したインタビュー集 『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』 (拙訳、CCCメディアハウス刊) の2冊の姉妹本です。
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“小さなピンポン玉が大きな地球を動かした” 「ピンポン外交」の交渉秘話を語る― 森武さん (日本卓球協会名誉顧問)

森武さん 【日本 図書 ブログ】

 1971年7月、アメリカのニクソン大統領が第二次世界大戦の終結後、東西対立関係にあった中華人民共和国を訪問することを電撃発表し、世界をアッと驚かせた。 ニクソンショック だ。

 翌72年2月に実際に訪中したニクソン大統領は、中国の毛沢東主席、周恩来首相と国交に向けて話し合い、冷戦時代に大きな転機をもたらした (同年9月、田中角栄首相が訪中。 米中より先に日中の国交正常化が実現する)。

『ピンポン外交の軌跡』 これは、前年 (71年) 春に名古屋で開催された第31回世界卓球選手権大会での ピンポン外交 の成果であるともいわれている。

 中国語で 「小球転動大球」 (小さなピンポン玉が大きな地球を動かした) といわれる通り、ピンポン外交はまさに国際政治をガラリと転換させるきっかけになった出来事として、歴史に刻まれているのである。

 今年はそのピンポン外交から45周年の節目の年にあたる。
 これに先立ち、知られざるピンポン外交の舞台裏を明らかにした 『ピンポン外交の軌跡―東京、北京、そして名古屋―』 (ゆいぽおと) が出版された。

 著者は森 武 (もり・たけし) さん (早稲田大学名誉教授、日本卓球協会名誉顧問)。
 卓球の関係者として、また日本側当事者の1人として初めて、名古屋世界大会にいたる経緯を克明に証言したノンフィクションだ。
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漫画 『はだしのゲン』 繁体字版が台湾で出版!

  遠足文化のサイト

『はだしのゲン』 第1巻 【中国語圏 漫画 ブログ】

 原爆投下後の広島で生き抜く子どもの姿を描いた漫画 はだしのゲン の繁体字版がこのほど、台湾の出版社、遠足文化から出版されました。
 中国語のタイトルは赤腳阿元。 原題がそのまま生かされたタイトルが採用された形となりました。

 『はだしのゲン』 の中国語版が正式に出版されたのは、中国語圏では初めて。
 翻訳したのは、名古屋市に住むフリーアナウンサーの坂東弘美さんと、坂東さんが以前、北京でアナウンスの仕事をしていたときの中国の同僚らによる日中翻訳グループです。

 『はだしのゲン』 の外国語版はこれまでに、金沢の翻訳ボランティアグループ 「プロジェクト・ゲン」 の主導により、ロシア語、英語、朝鮮語、スペイン語、タイ語、フランス語、ポーランド語など、20カ国語以上がそれぞれの国で出版されましたが、中国語版はまだ実現していませんでした。
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シルクロードの光彩を巡る 『新疆世界文化遺産図鑑』 を読む

『新疆世界文化遺産図鑑』 【日本 図書 ブログ】

 ユネスコの世界遺産として、日本の近代化に寄与した 「富岡製糸場と絹産業遺産群」 が登録されて話題となった2014年6月、シルクロードの 天山回廊 も同時に登録されたことを覚えておいでの方もいることでしょう。

 これは、古代の東西交易路だった 「シルクロード」 のうち、中国の長安 (現在の西安) や洛陽から敦煌を経て中央アジアへと至る 「長安―天山回廊の交易路網」 で、全長は約8700キロ

 中国とカザフスタン、キルギスの3カ国が共同申請したもので、登録された計33カ所の遺跡のうち、中国の新疆ウイグル自治区内だけで6遺跡が含まれるということです。

 本書 新疆世界文化遺産図鑑 (小島康誉、王衛東・主編、日本僑報社刊) はこの6遺跡――キジル千仏洞・スバシ故城・クズルガハ烽火台・交河故城・高昌故城・北庭故城――といったシルクロードの 「光彩」 を、フルカラーの高画質で紹介した大型写真資料集。
 あわせて現地の専門家により、遺跡の概要・歴史・保護の状況などが詳細に解説された貴重な永久保存版です。
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『悩まない心をつくる人生講義』―タオイズムの教えを現代に伝え、全米で人気を博した伝説の講義がよみがえる!

『悩まない心をつくる人生講義』 【中国関係 図書 ブログ】

 タオイズム (道家思想) の教えを現代にわかりやすく伝えたチーグアン・ジャオ (中国語名・趙啓光) 氏の著書の日本語版 『悩まない心をつくる人生講義』 (町田晶・訳) がこのほど、日本僑報社より刊行されました。

 アメリカの名門大学カールトン・カレッジで一番の人気となり、やがて全米で人気を博した伝説の講義を書籍化!

 日本語版の刊行は、不幸にもマイアミでの遊泳中の事故により亡くなったジャオ氏の一周忌を記念するものとなったそうです。

 日本語版には、著者の兄で、元中国国務院新聞弁公室主任の趙啓正氏が、特別に 「日本語版の出版によせて」 とする一文を記しているほか、元国連事務次長の明石康氏より 「推薦の言葉」 が寄せられています。
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「それでも私たちが中国と日本を知る試み〜4つの出版プロジェクト報告」、150人の熱気あふれる―北京

北京・講演会イベント(2016年1月30日) 【北京 講演 ブログ】
 中国と日本という隣人同士が互いをよく知り、より良い関係を築くためにはどうしたら良いか――。

 この数年、日中関係が冷却化した中にあっても、互いを知ろうとする試みを積極的に続けてきた4つの民間出版プロジェクトの担当者による講演会が1月30日(土)午後、北京の日本大使館で開かれ、会場には満席となる約150人が出席。
 「熱気あふれる会になりました」 との連絡を北京よりいただきました。

 それでも私たちが中国と日本を知る試み〜4つの出版プロジェクト報告 と題した講演会で、北京日本人会、北京読書会の主催、在中国日本大使館の共催で行われました。

 ゲスト講演者は、2015年春出版の 『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』 の著者、趙海成氏、その姉妹版である 『在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由』 の責任編集者、原口純子氏、そして中国人のための日本文化をテーマとする雑誌 『知日』 と、2015年秋新創刊の雑誌 『知中』 を統括する蘇静氏といった実に多彩なメンバーでした。
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「それでも私たちが中国と日本を知る試み〜4つの出版プロジェクト報告」 北京で開催へ 1月30日(土)

『それ中』  『それ日』

 『知日』  『知中』

 【北京 講演 ブログ】
 中国と日本という隣人同士が互いをよく知り、より良い関係を築くためにはどうしたら良いか――。
 「日中関係は最悪」 といわれた中にあっても、互いを知ろうとする試みを積極的に続けてきた4つの民間出版プロジェクトの担当者による講演会が1月30日(土)午後、北京の日本大使館で開かれます (主催: 北京日本人会、北京読書会、共催: 在中国日本大使館)。

 それでも私たちが中国と日本を知る試み〜4つの出版プロジェクト報告 と題し、ゲスト講演者は、2015年春出版の 『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』 の著者、趙海成氏、その姉妹版である 『在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由』 の責任編集者、原口純子氏、そして中国人のための日本文化をテーマとする雑誌 『知日』 と、2015年秋新創刊の雑誌 『知中』 を統括する蘇静氏といった実に多彩なメンバーです。
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中国人の日本語作文コンクール受賞作品集 『なんでそうなるの?』 が刊行へ

『なんでそうなるの? 中国の若者は日本のココが理解できない』 【日本 図書 ブログ】

 中国の若者たちの本音が聞こえる、第11回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集 なんでそうなるの? 中国の若者は日本のココが理解できない が12月上旬、日本僑報社より刊行されます。

 今年11年目を迎えた同コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所が主催。

 外務省、文化庁、在中国日本大使館などが後援し、株式会社ドンキホーテホールディングスと安田奨学財団、東芝国際交流財団が協賛、さらに朝日新聞社がメディアパートナーとなり開催されました。

 今回の受賞作品集には、中国各地の180校から寄せられたコンクール史上最多となる4749本の応募作のうち、上位入賞の71本を収録。
 日中関係の改善が待たれる難しい時期であったにもかかわらず、応募作が過去最多を記録したことで、中国の若者たちの日本への関心と日本語学習への意欲の高さが示された形となりました。
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高口康太著 『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』 を読む

『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』【中国関係 図書 ブログ】

 今年7月、中国全土で60人とも150人ともいわれる人権派弁護士、活動家らが一斉に拘束、逮捕された。 公共秩序騒乱罪、国家転覆煽動罪などの容疑によるもので、これだけ大規模な取り締まりは珍しく、国際社会の関心が集まった。
 また最近では、中国国内で日本人男性2人と日本人女性1人が、反スパイ法と刑法を根拠に相次いで拘束されたというニュースもあった。
 首都の北京は 「世界で一番監視カメラが多い都市」 として、セキュリティーの向上と治安維持に自信を強めているという。

 中国当局はこのところ社会への管理や監視を一層強化しているようだが、それはなぜか? なぜそれほどまでに慎重かつ厳重な警戒になったのだろう?

 そんな率直な疑問に、1つの答えを示してくれるのが、新刊なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由 (祥伝社新書) である。

 著者の高口康太氏は、アジア情報ニュースサイト 「KINBRICKS NOW」 (キンブリックス・ナウ) の管理人として知られ、本書が単著としては第一作になるという。
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【インタビュー】 『旅日』を創刊、発行人の劉莉生さん―中国人客に等身大の日本を、観光の視点で伝えたい!

1)劉莉生さん 【中国関係 図書 ブログ】

 2020年の東京オリンピック開催を控え、日本政府は外国人客誘致を積極的に進めている。 政府観光局によれば、中国人訪日客は2014年に前年比83.3%増の約241万人と急増。 続く2015年上半期には約217万人を記録し、前年の倍に近いペースで増加している。

 中国人客が大量に買い物をするさまは 「爆買い」 と呼ばれ、今や1つの社会現象と化したばかりか、日本の商工観光にも大きく寄与しているといわれている。

 こうしたなか、中国人観光客に日本の観光、ショッピング、グルメの最新情報を紹介するとともに、日本の習慣やしきたりを伝え、マナー向上を呼びかける日本観光ガイドブック旅日(中国語)がこのほど、日本で創刊された。
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